the 教員の若年化説
最近、堀裕嗣先生の著書「教師が30代で身につけたい24のこと」を読んでいて感じるのが、
教員の若年化が顕著である
ということですね〜
まだ全て読みきっていませんが、学年主任や生徒会チーフ、生徒指導部などは40代の仕事のように書かれているのですが、
今現在、私の勤務地近辺でそれらの仕事は30代前半、早ければ20代後半が任されています。
もちろん、この本が書かれた頃と背景は多少違っているかもしれません。
しかし、教員の研修や若手の育成制度などは何か変化しているのでしょうか?
あんまり変わっていないのではないかと思います、、、、
若いうちにさまざまな役割を担うのはとても良いことであると思いますよ!
しかし、それはあくまで先輩の背中を見て、なんとなくの見通しを持ってから自分がやってみよう!ってなるべきではないですか。
今の状況を見るのに、比較的若年層でこれらの重い分掌を任されて、そのフォローまでしてくれる人がつくのは稀です、多分。
まあ、ガチャ見たいなもんですよね。
そんなこと言ったら、勤務校もガチャか笑
私がこんなことを書かなくても、きっと教員の世界ではこの状態を把握していると思います。
でも、そこまでフォローする余裕がおそらくないのでしょうね。
まあ、発想を変えれば、これはある意味教育界を変化させるチャンスでもありますよね。
新しい発想が出やすくなるだろうし、それを採択してくれれば笑
中堅層が少ない今こそ、若手とベテランが手を取って、ピンチを超える時期なのかもしれませんね。