人事希望でこれやってはいけません!
そろそろ今年度が終わりを迎えようとしていますね。
子どもを終わりまでしっかり見届ける、育てるのは当然ですが、来年度の人事も気になってくるところ。
人事の話題で根も歯もない噂が立つくらいですので、みんな気になっていることではあります。
最初に書きますが、その人事希望でやってはいけないのは
「一任」と書くことです。
これは絶対にやめた方がいいです。本当に。
校長に私の人事を好きなように決めてくださいと言っているようなものですから。
別にいいですよっていう人は、下の文章も見てください。
教員はそれこそ管理職や学年主任とかにならなければ、給料は年齢とともに比例していくだけなので特に大きな昇進はないです。
まあ、あるとすれば年数が上がるに従ってどれだけ重要なポストにありつけるかってことだけです。
ん?特に学年主任以外給料が上がらないのに重要なポストがあるのかって?ありますね。
生徒指導主任とか、生徒会チーフ、研究主任、担任とかです。
ここら辺は、特に給料は特段変化しませんが内容がヘビーです。
そのため、ある程度力のある人、仕事をこなせる人を置きます。
誰をおいてもいいわけではありません。
つまり、重要な役職につけるかどうかで教員内に目には見えないカーストができてきます。
※お局さんたちは例外です。
重要な役職につければ、大変ですけど鼻高です。そうでなければ、楽っちゃ楽ですが、なんか肩身が狭いです。
そんな空気感を私は感じています。
私はこの感じが嫌いですけどね。
そんなわけで、人事で頭を抱える人もいると思います。
自分は来年度、担任だろうか、学年を上がれるだろうか、何か役職がくるのかなどいろいろあるかと思います。
悩まない人はいいのです。なんでも。
しかし、悩む人もでない人も周りからこう言われた経験ないでしょうか。
「人事希望は一任って書くもんだよ」
このmagic wordは誰が作ったのですか。こう書いて自分が考えていた人事になるのは一部のお気に入りの人だけですよ笑
あとは、いいように当てはめられてしまいます。しかも大きく変化した予想外の人事でもあらかじめ知らされることや相談されることはないです。もちろん反論の余地もない。
一任ですから。
というわけで、変に気をつけて使って一任と書かない方がいいと思います。一任と書かなくても死にませんし、怒られたりしません。
怒る方がルール違反です。
現に私は、初任のとき一任と書いて大変なことになりました。
あの体験があったからこそ伝えたいのですよ。
2年目の時は希望を書いたところ、希望通りといきませんでしたが、一応予め話されました。
相談といいつつ、結局パワープレイで押し込んできた当時の校長が懐かしいです笑
私の戒めと特に若手の皆さん向けに書いて見ました。
それでは、希望の人事を書いて提出しましょう!