教員採用試験 攻略法
来年度の教員採用試験からもう半年ほどしかないのですね。
私は今年度、現場にいながら一般枠で受験し、合格をいただきました。
現役の頃は1年前から、現職教員の時は半年前から対策に入っていました。
今回は採用試験について書いていこうと思います。
現役でも、現職教員でも役立つことをかけるようにしますね!
それでは今日は筆記試験について大きく以下の3つのポイントを紹介します。
①受験する自治体の過去問は10年分以上は3回やるべし
②問題集よりは解説集や教科書を多めに持っておくべし
③小論は誰かに添削してもらうべし
①についてです。これは基本です。何がなんでもやるべきです。初めは全く解けない人もいると思います。
しかし、それでいいのです。私の後輩でも初め100点中10点しか当たっていなくて、現役で合格している子もいます。
とにかく解くのです。
そうすることで、受験する自治体の傾向が掴めます。そうすれば、練習で似た傾向の都道府県を受験するということも可能です。
あと、解いた後はどんなに悲惨な点数でも絶対点数を記録しておきましょう。
ちゃんと勉強していれば、段々と点数の伸びが感じられます。
3回目には自分がとりたい点数くらいまでは伸びているはずです。
「まあ、3回もやっていればね」なんて思っている人、いると案外多いんじゃないですか?
私も初めこそそう思っていて、騙されたつもりでやってみたのです。
そうすると、3回目でも解けない問題は普通に存在します。
あれ?ってなりますよ。
②でも説明しますが、解説書や教科書を駆使して、間違えた問題の対策をしていればある程度克服可能でしょう。
中には、そういった対策をしても最後までわからない、解けない、覚えられないものもあるかと思います。
それは、テスト直前まで見直す用のメモに示すといいです。
テスト直前って結局何を確認するか迷いますよね。
だから思い切って、こういう部分を最後まで見ておけば弱点の克服を期待できますよ!
②についてですが、「問題集はいいの?」という声が聞こえてきそうです。
私はいらないと思います。
なぜなら、オープンセサミなどの問題は、受験に出題されない問題も多く扱っています。
全国的に問題を扱っていれば、そうなってしまうのは仕方ないです。
しかし、多くの人は47都道府県の中から1、2の都道府県、多くても3都道府県を受験する人がほとんどでしょう。
であれば、黙って受験する自治体の過去問を①のようにやっていけばOKだと思っています。
私は、問題集に頼りまくって過去問なんて3年分を1、2回くらいでいいだろって勉強した時期は落ちました笑
では、なぜ解説書及び教科書が役に立つかというと、過去問で間違えてしまった問題について理解するためのツールになるからです。
解説書と教科書についてはある程度数があっていいと思います。
たとえば、理科なら物理、化学、生物、地学とありますが、それぞれの分野ごとに2、3冊はあるといいでしょう。
一冊であるとカバーしきれない部分や解説がイマイチわかりずらい部分もあります。
だからこそ、こちらは数があってもOKです。
そして、最終的にこれらの書物は辞典のようになればいいと思っています。
過去問を解いて間違えてしまったとき、解説書などを読む。
そして、理解したら解説書に自分なりの解釈を付け加えておく。
特によく確認する、自分が苦手な内容であれば、付箋などでマークしておくと良いです。
こうすれば圧倒的に見直すスピードや問題を理解する速度が上がると思います。
でも、それでもわからなかったら、、、、
安心してください!今は動画で解説してくれている方々もたくさんいます。
特にtry itはおすすめです。
おそらくこれで全然わからないという問題はほぼなくなるでしょう。
もちろん過去問3回やって3回同じ解説書をチェックしたところは確実にあなたの苦手ポイントなので、本番直前まで確認する価値のある内容です。
③については、私1番苦労しました。
だって何が正解か1番わかりにくいと思うのですよ。文章を書き終わったあとって、自己満足感に満たされているのでなかなか見直す気になれませんよね。もちろん、1人対策する場合は3日後に改めて確認してみるとか、時間を空けて見直す方法がよく推奨されています。
ただ、それがちょっと、、、、って方はどなたでも良いので見てもらうのが1番です。
そりゃ、教育現場の専門の方のほうがいいとは思いますが、厳しければどなたでもいいです。
まず最低限、他人が読んで読みやすい文章かどうかが重要です。
いくら素晴らしいことが書けても、伝わらなければ意味がありません。
私も何人かに頭を下げてお願いしました。
また、例文も読むこともいいとは思いますが、例文も人によっては評価がよく受け取られないものもあるのであくまでアイディアをもらう程度に収めると良いと思います。
長文になりましたが、お付き合いいただきありがとうございます!
詳しく聞きたい方はコメントでも構いませんし、Twitterの方からメッセージでもOKです。
面接編については、また後日アップします。
それでは!