良い空気感の条件
こんな状況下なのでグループ活動やペア活動は禁止です。
まあ、下手に拘らせても、グダグダになるパターンが最近は多いです。
そんな中、今日は1人一台配布されたPCを使って授業を行いました。
毎度毎度思うのは、スマホなどは扱い慣れているのに、なぜかPC操作がほとんどわかっていない子が多いことですね。
身近なのはスマホだから仕方ないっちゃ仕方ないですが、その様子になんだかモヤモヤしていました。
それはそうとして、その現状を受け止めつつ、説明を自分なりに細かくしました。
しかし、それでもいまいちという感じなんです。
まあ何人かはPC操作が得意な子もいるので、その子は足早に終わりました。
ここまでは予想の範疇です。
ここから先ですが、分かる子は進んで困っている子に補助しに行ったことですね。
これだけ見ると、普通でしょ!と言う声が飛んできそうです笑笑
なんと言いましょうか、ごく自然に発生したアクションと表現すればいいのか。
なんとなく、学び合いでも協働学習でもやらされている感って少しはあると思うのです。
でも、今回はそれが感じられなかったのがいいのです。
なんでこうなったか自分なりに考察しました。
①課題の難易度、レベルが最適であった。
簡単すぎてもみんなすぐグダるし、難しすぎると戦意喪失してしまいますよね。
しかし、難易度はちょうどいいとこのようにみんな自然と学ぶのではないのでしょうか。
②未知の体験から、より協働しようとする気持ちが強くなった。
先がイマイチわからないからこそ、ともにやって行こうする気持ちがより強くなったではないでしょうか。
恐怖体験や努力過程で絆や関係性が強くなるのと似ている感じがします。
以上が私の考えです。つまり、普段の授業でもこのような課題を設定できれば、、、、
意外なところにヒントがありました。