先生は子ども!授業を組み立てるもするのも子どもだ!プロジェクト
昨年、“先生は子ども!授業を組み立てるもするのも子どもだ!プロジェクト“を自分1人で勝手に立ち上げ、実践していました笑
いきなりなんだ!どうした?となりますよね。実践した理由は
①日々実践している授業とは変わったものに挑戦してみたい気持ち
②子どもに自分たちで知識を獲得し、発信する体験をしてほしいという願望
以上、2点から実践を試みました。
得られた成果は、
①子ども自身、教科書の外がでて、幅広く知識を広めることができた!
→PCや書籍などを駆使していました。慣れている子はそれらのツールを思った以上に使いこなしていておどきました!
なんなら私の知らないことまで知っていて、、、、複雑だけど成長しているからよし。
また、自分たち以外の発表を聞くことで他グループの工夫から、新たな知識を獲得する場面もありました。
②子どもたちがより互いのことを知ることができた!
→調べ学習や発表を通して、今まで知らなかった互いの良さや性格を知ることができていたようです。
他の子の発表から、「Aくんってこんな説明上手いんだ〜」や「Cさんってクールに見えるけど、こういう時って凄く情熱があるんですね!」という声も挙がっていました。
※アンケート調べや個人インタビューからわかったことです。
③子どものポテンシャルの高さが可視化された
→今まで、一斉授業中心でアクティブ・ラーニングのようなものをやったとしても単なる話し合い程度でした。今回の実践ではそれ以上の子どもの可能性と言いますか、そのような光を感じました!普段静かにやっている子も絵や工作がとても上手で、教材作成に大きく貢献していたり、普段は気持ちが逸れがちな子も説明が有名なYouTuber並みに上手だったりとなかなかみることができないレアな姿を見ることができました。
というわけで、結果やってみてよかった!という気持ちが強いです。
しかし、課題もありました。
①学習の深まりに差がある。
→先ほどは“学習を広めることができた“と書きましたが、全員が達成できたわけではないです。最低限はクリアしていましたが、スレスレの子も多かったかな、、、学習の深め方、広め方は伝える場合もありですね。
②授業時間数の確保が難しい。
→今現在は、行事もなくなって残念ではありますが、その分授業時間数を大幅に確保することができています。しかし、通常であったらおそらくこの実践は難しかったかもしれません。今回は準備時間含め、10時間程度を使用しました。これで単元1つくらいですね。これでも少ないと思います。できたら、授業時間数自体を増やしてほしいな〜
今回はこのような実践でしたが、他の方法でももちろんアプローチして、さまざまな授業スタイルを体感し、よりいいものを子どもに還元していきたいです。個人情報の関係もあり、かなり抽象的に書きましたが、具体的に聞いてみたいからがいればtwitterの方から、メッセージでご連絡ください。
それではまた!