失われるモチベーション
文科省のサイトに載っているコロナ対応Q&A集をたまたま見ました。
そこに書いてある内容をざっと見たところ、ほぼ設置者つまりは教育委員会任せでありました。
よくいえば、それぞれの地域にあった対応ができるよう自由度があります。
しかし、悪くいえばトップからの指示なしで動け。責任は取らない。ってことですよね。
色々な対応がそうですが、裁量を与えるのと丸投げするのは違います。
だから、教育委員会も決めきれずに学校独自判断で投げてくるのです。
そして、最悪の場合、学校で曖昧にされた場合は、一教諭にその判断責任を負わせることになるのです。
愛知県のトーチの練習で火傷した中学生の事件も一教諭に矛先が向いているように見えます。
しかし、その地域周辺ではそもそもトーチを使ったパフォーマンスをよく学校活動で扱っていたとも聞きます。
となれば、それを放任していた側、教育委員会にも責任はあるはずです。
もっとトップが意思をもって決定、判断してくれれば、責任を負う覚悟で指示をしてくれればこちらも覚悟をもって活動にあたります。
今はそうではない気がしてしまい、なんだかこちらも全うしきれません。
でも、教委も文科省も同じように感じていて苦しい部分もあるのかもしれませんね。
なんにしろ、私は私でできることに専念します。