教育現場から

若手教員の発信です!主に教育関連を扱いますが、基本投稿内容はランダムです。

学年を超えたコミュニケーションを取りたいっす

今日は死んだように一日中寝ていました。

自分でも珍しいくらいに。

久々にお酒を飲んだからだと思います。

そういえば、このコロナ禍でいわゆる飲み会の機会が減りましたね。

個人的にはお財布に優しい年度ではありましたが笑

 

ただ、学年を超えたコミュニケーションの機会もかなり減りました。

以前までは、飲み会が全てでは何にしても、飲み会で話すようになった人がいるのもまた事実です。

元々飲み会自体あまり好きではないので、減ってホッとしていましたが、そういうデメリットもあるんだな〜とふと思いました。

学年が違うのってなんか壁がありますよね。

そういう意味でも、コロナ年度は寂しいです。

 

仕事✖️時間

前年度と比較にならないほど、退勤する時間が早くなりました。

これは、特別な日課により所属学年のフリーな時間が増えたからです。

約半日増えています。

けど、その割にはいつもいつも定時には帰れないのです。

はあ、どうしたものかと考えてみました。

思いついたことは、2点です。

①そもそもの業務量が多すぎる説

どんだけ時間に余裕があるかに見えても、そもそもの量がえげつなければ、定時に終えることなんて無理ですよね。しかし、教員になって思うとこですが、普段から慢性的に残業を強いられる我々からすればもはや業務量の適正量なんてわかっていません。もはや考えようともしないのが、ほとんどではないでしょうか。

ただ、時間がある期間がある程度設けられたのであれば、案外終わらんものだなと思ったりするのかもしれません。

まあ、この説は違うと思います。

だって隣の先輩は二、三手先までやってるんですもの笑

 

②時間に余裕があると思い、ペースが遅くなるか怠け気味になる説

もう、こっちでしかないと思います。情けないけど。それこそ時間感覚においては特に麻痺しているので、少しでも手が開けば無双になれると感じてしまうんですよね笑

ここで、リードを広げるかと如くいつものペースでやれば夢の定時も夢ではなくなるのでは、、、

 

とこんなところですね。

先ほども話に出てきた仕事が早い先輩ですが、どうやったら仕事が早くできるか聞いたところ

 

空きコマもいかに早く帰るしか考えてないから、時間を無駄にしないんだよ

 

って言っていました。

たしかに空きコマって一息つきたくなりますもんね。

ただ、その先輩、脇目も降らずって感じではないんですけどね笑

なんなら冗談とか言いまくって盛り上げてるし。

といっても時間は平等ですから。

効率よくやるように、余裕をかまさないようにします。

 

脱・サザエさん現象

火曜日はお休みですね。

毎週日曜日の夜は、心が折れそうになりますが今週は明日頑張ればまたお休みです。

それもあり、いつもより元気ですね。

ただ、いつもより元気な理由は他にもあります。

それは、、、

 

土日の休みを満喫できたことです。はい。

 

普通やんけ。と言われそうですが、私は日曜日の午後は必ずと言っていいほど教材研究に追われています。

それは学校では、やる気がなくなる午後6時頃から教材研究に裂ける時間がやってくるからです。

 

ほんとに苦痛なんですよ。教材研究が嫌いなわけではありません。

むしろ好きですよ。

けど、休みの日にやるのって辛いですよ。

 

ですが、今回はそれがなかったのです。

あんまりこういう機会がないので、忘れがちですが、しっかり休めることができれば、気持ちも安定するんだなと改めて感じました。

余裕って大切ですね。

教育もオーダーメイドへ

みなさんは、オーダースーツなどのように自分仕様になったものを買ったことがありますか?

最近ではこのオーダーで買い物できるものが増えてきていると思います。

枕や家具や服やらいろいろなものが自分仕様になるサービスが増えている気がします。

本当にこれらは便利だし、特別な愛着が湧きそうですよね。

現に私も何個か買っているのですが、愛着が湧いてきています。

でもこの流れは、教育界にも来ていると思うのです。

まさに学習の個別化が求められる今、学校現場はもとより、塾など教育関係を取り巻く環境が個別化、その子自身に合わせた学びになるように少し前から動き続けています。

その流れ自体はとてもgoodだし、子どもの成長率も上がりますよね。

ただ、学校はフットワークが重く、着いていくのは難しいと思いますね。

教師のマンパワーでは、それぞれの子にマッチした、オーダーメイドの教育は厳しいですから。

このコロナ禍も相まって、対人的な活動も自粛されています。

1人一台のタブレットPCが唯一の救いですね笑

なんにしろ、学びの個別化の流れは止められません。

さらに教育環境は難しくなるのではないかと不安になります。

取捨選択の道

教員のサービス残業はもはや通常営業ですが、それ以外でも教員の世界では?なところがあります。

たとえば、朝早くの部活動や登校指導がそれに当たります。

勤務時間内ではないのに、出なくてはいけない感が学校の雰囲気で出ているのです。

もちろん、行かなくても職務的に問題はないですから、罰則も基本ありません。

しかし、そのことのついて怒り出す人もいるくらいに強制力のある活動になっています。

できた当時、活動を始めたときは良い側面があり良かったのでしょうが、今の時代から考えるとさほどメリットを感じません。

また、一度できた伝統や活動はなかなかやめることができないのです。

まあ、人って捨てる方が苦手というかできない感じがします。

教員のイメージアップのためにも、取捨選択をして、本当に大切なものにフォーカスしていくべき思います。

 

the教室革命

今どこの公立学校の教室は同じように机が配置され、同じように前方に黒板と教卓があり、同じように白い壁でできていると思います。

当たり前っちゃ当たり前だけど、よく考えてみると変な気がするのは私だけでしょうか⁇

だって、現にどこのお店や施設も決まり切った形や環境ってないと思います。

それはチェーン店でもどうようのことですよね。

けど学校はどうでしょう。そんなことはなかなかないのではないでしょうか。

私はみたことがないので、こんなことを書いています。

もしご存知の方がいれば教えてください。

 

そこでですが、教室の環境を変化させてあげることで何か良い効果があるのではないかと思うのです。

たとえば、教室でよく騒ぐ走る子達。

必ずクラスに1人はいると思います。

なぜ走るか考えると、環境もその要素であるのでは考えます。

教室をシックな感じで黒や茶色中心の落ち着いた色使いにしてみたらどうでしょう。

なんかプレイルームとは真逆な感じがすると思います。

おそらく騒いだりする子は減るのではないでしょうか。

あとおしゃれな感じのある方が子どもたちの勉強のモチベーションになったりするだろうし。

反対にいつもの教室は、さまざまな掲示物やモノで溢れています。

いろんな色が見えます。

これは、子どもがショッピングセンターなどにあるプレイルームと雰囲気、色使いが似ているではありませんか。

 

実際に、教室をアレンジしたことはないです。

しかし、もし学年とか関係なしに自由にやっていいなら、教室を大きく変化させていたいです。

 

人は、その

たかが寝ること、されど寝ること

最近は業務が落ち着いてきたせいか、家に帰る時間も早く、生活リズムも整いつつあります。

寝る時間も以前よりも安定しています。

そのためか、最近はイライラしません。

 

いや、普通ですやんってツッコミがきそうです。

 

確かに当たり前ですが、こんなにも安定した生活を送れるのは働き始めてから初だと思います。

ストレスを感じにくいこともあり、子どもがよくわからんことをしても、怒鳴ることはせず、落ち着いて指導できます。

教科指導においても時間をかけることができるので、いつもよりも考えることができます。

 

ああ、いつも忙しかったのか。

 

この考えに至りました笑

私の業務処理能力が単純に低いだけかもしれませんが、余裕ができるだけでもだいぶ変わってきます。

やはり働き方改革に力を今後も入れていくべきだし、改めて生活を整えることの重要性を感じた今日このごろでありました。